和歌山県紀の川市中三谷[春日神社(かすがじんじゃ)]までツーリング
崇敬され、800余年の歴史があります。
現在の社殿は本殿を中に3社造りです。
後堀河天皇の御代、貞応年間(1200年頃)にこの地を訪れた明恵上人が、
南方2㎞の地(旧三谷小学校跡)に金剛寺を建立した際、
その守護神として奈良三笠山の春日大社より勧請したことに由来します。
昭和30年代までは、秋の例大祭には約200mの馬場で、
恒例の田舎競馬が奉納され、県内各地から百頭余の馬が集まり、
大変な賑わいを見せました。
戦勝祈願の神社ということから、例祭当日の直会には
「桜」(馬肉)を食すという習慣があったが、
ある年の競技中に、馬同士の衝突死という大事故があってからは、
この風習は廃止されました。
なお、この田舎競馬(うまかけ)も諸般の事情から昭和35年以降、
行われていません。
現代では形を変えて10月中旬には秋祭りで賑わいます。
↓地図↓
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