和歌山県海南市[且来八幡神社(あっそはちまんじんじゃ)]までツーリング
農業・学問・武芸・交通の御利益のある神社
紹介です。
鳥居を抜けると階段が続き山の中を登っていきます。
結構距離があり少し息が上がりました。
そして本殿へ
南北朝争乱の正平八年(一三五三)、根来寺伝法院の堂衆が乱入し、
剣・弓・矢・御筆の法華経等の宝物、細川・小俟・石堂ら諸大名から
贈られた土地寄進状、その他神主の私物に至るまで、
いっさいを奪われました(畠山尾張守「紛失且来八幡宮色々神物等事」)。
このために鎮座年代も不詳であるが、古くは、広大な神領と四十もの
末社を擁す近郷随一の大社として、代々の武将や領主たちの深い信仰を集め、
ひときわ威光を放っていたといいます。
その昔、神功皇后が応神天皇を抱き奉り、朝鮮から帰国されたときのこと、
里人たちは仮殿を造って皇后をお迎えし、当地への御永住を懇願しました。
皇后はいたく感動なさり、「あした(且)来よう。」と約束なされました。
これが「且来」という地名説話です。
画像ではほんの少し朱色で塗られた社殿がみえます。
社殿は色鮮やかで立派な建物です。
筆者は鳥居近くにバイクを停め階段を登っていきましたが、
車で行った場合は駐車場はありますので境内近くまで登って行けます。
なので本殿まで楽にいけます。
↓地図↓
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