和歌山県海南市[岡田八幡神社(おかだはちまんじんじゃ)]までツーリング
紹介です。
木で造られた鳥居は立派です。
当社の由緒は明らかではありませんが、伝承によると、
岡田の森(入船山)は神功皇后が、誉田別命を抱き大和へ向う途中、
聖駕を止めた聖地です。
村人がせめてもの楽しみにと竹馬を作り献上すると、
御機嫌麗しくお遊びになられたといわれています。
それが『続風土記』の「竹馬に騎り駆くるを神事とす」の
ゆえんとも考えられます。
いまはそういう神事はなですが、後に村人たちが、
この森に祠を建ておまつりしたのが、当神社の始まりであるといわれています。
現在の社は、この地の豪族熊代氏らが建立したといわれています。
熊代氏は、新羅三郎義光から出る足利氏ですが、
その全盛のころは、江戸時代の初〜中期と思われ、
その豪盛ぶりを立証する古文書も同家に保存されています。
そこで、この伝承が実正であるとするならば、
当社の鎮座の年代は比較的新しいということになります。
駐車場はありませんので車で行く場合は鳥居前の
道に路駐して下さい。車1台分のスペースがあります。
↓地図↓
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