和歌山市川辺[力侍神社(りきしじんじゃ)]までツーリング
力侍神社は当初は和歌山県田辺市本宮町の大斎原(熊野本宮大社の旧社地)に
鎮座していましたが、平安時代中期に現社地の東北方である
神波(こうなみ)の字桑畑に遷座したのが創祀であると伝えられています。
鳥居をくぐり500メートル程先に本殿があります。
社伝によれば、創祀後神波に西隣する上野の八王子神社の鎮座地に遷座、
その後江戸時代の寛永3年(1626年)3月に神託により八王子神社とともに
現在地に遷され、八王子神社は摂社として東側(向かって右側)に
並び祀られるようになり、以来川辺、楠本、島、神波の4箇村の産土神とされた。
どちらも黒塗りの社殿に彩色が施され、美しいです。
社地は、昭和三十三年四月、熊野古道九十九王子社の一つ・川辺王子跡として
史跡に指定されました。
車で参拝した際には駐車場は鳥居をくぐり境内内にあります。
↓地図↓
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