和歌山市田野[衣美須神社(えびすじんじゃ)]までツーリング
海の守神を祀る衣美須神社
古代忌み言葉として、クジラやシャチをエビスと呼んだ漁民がいました。
クジラはイワシを授けるエビス神、シャチは可畏きものとしてのエビスです。
東北では鮭をエビスと呼んでいました。種の王の意味でもあります。
地区の言い伝えによると、泉南地区の猟師が田の浦沖で建網を張るための小屋を作り、
仕事をする時だけ住んでいたが、江戸初期より家を建てて住むようになり、
同時期に当神社が創祀されたと考えられます。
以前紹介した波早ビーチを過ぎて田ノ浦漁港の近くに位置します。
↓波早ビーチ↓
神社は道からは見えず少し小道を入ると急な階段があります。
それを登ると本殿があります。
神社は小さいです。
急な階段なので上り下りには注意してください。
雑賀崎の街並みは急な階段が多く山の斜面に家が所狭しと建ち並んでいました。
車で参拝した場合は駐車場はありませんでした。
神社の階段のしたに駐車場がありますが、月極なので停めないように
注意してください。
田ノ浦漁港の道沿いに短時間なら駐禁ではないので駐車できそうです。
↓地図↓
|