和歌山県有田市初島町浜[天神社(てんじんじゃ)]までツーリング
天神社は、学問の神様として広く尊崇される菅原道真公をご祭神とし、
古くから有田市初島町浜(旧椒浜村)の産土神として奉斎されてきました。
古くは天神七代を祭神としてお祀りしていたものと考えられ、
創建は鎌倉時代の文暦年間(1234―1235)と元弘2(1332)年に
社殿の造営が行われたこと、また、江戸時代の萬治4(1661)年には、
勧請したことが推察されています。
拝殿に行くには急な階段を登っていきます。
現在の本殿は、昭和38年に造営したものですが、旧本殿を鑑定した結果、
小規模ながら優れた建造物であったため、旧本殿を解体し忠実に復元したものです。
かつては海岸に向かい両側に灯籠を配した参道が延び、
神社として整った形態を成していましたが、鉄道の敷設と昭和初期の
国策による製油工場の開設により境内が縮小されました。
車で参拝の際は駐車場があります。
↓地図↓
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