叡福寺(えいふくじ)
和歌山市より犬鳴峠を越え国道170号線(外環状線)に抜け
北上し喜志の交差点を右に入り32号線をみちなりに行ったところに
あります。
叡福寺は大阪府南河内郡太子町にあり聖徳太子は、
生前この地に自身のお墓を立てることを決めたとされています。
聖徳太子の名で知られる厩戸皇子(うまやどのみこ)は、
敏達天皇3年(574)、用明天皇の皇子として生まれました。
推古天皇が即位すると摂政となり、蘇我馬子とともに時の政権を主導。
隋に遣隋使を派遣したり、冠位十二階や十七条憲法を定めたり、
「国記」や「天皇記」を編纂したりするなど、天皇を中心とした
国家体制の確立をはかりました。四天王寺や法隆寺を建立するなど、
仏教の隆盛をもたらしたことをご存知の方も多いでしょう。
広い境内には数々の堂塔が点在しています。写真はそのうちの多宝塔。
国の重要文化財に指定されています。
こんな偉大な聖徳太子のお墓が和歌山市より程近い場所に
あったのは驚きでした。
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