和歌山市吹上[大恩寺(だいおんじ)]までツーリング
寺町通りに面するお寺大恩寺です。
浄土宗の寺院で山号は深信山、創建時期は不明ですが、
黄蘗宗の圓下通道成を開基とし、元和年間(1615~1624)に
聖誉玄恕上人が移住して中興の開基となる
寺内には本草学者小原桃洞の墓がある
小原桃洞(おはらとうどう)とは
紀伊藩医で名は良貴、通称源三郎、号桃洞といいます。医学を吉益東洞に、本草学を小野蘭山に学びました。1,700余品の動植鉱物を集録した『本草余纂』が主著で、ほかに『南紀土産考』『南海介譜』『南海魚譜』などの地方動植物誌があります。これらの業績により、紀州藩の本草学の先覚者として、その功績は高く評価されています。
小原桃洞は文政8年(1825)7月11日に和歌山で没しており、門人たちにより吹上の大恩寺に葬られました。
本堂です。
↓地図↓
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