和歌山市中之島[観音寺(かんのんじ)]までツーリング
今回は、和歌山西国三十三箇所 二十三番寺 観音寺
の紹介です。
第23番観音寺は真空上人による開山と伝えられていますが、
戦災により資料が焼失しており年代の特定はできません。
昭和20年の空襲の際、寺は全焼し寺歴を語る過去帳も
消失してしまいました。
過去帳は万一の場合に備えて写本を2部作ってあったようですが、
不運が重なり過去帳の一切が失われました。
本堂は新しく綺麗です。
被災前までは、境内に鐘楼、本堂、鎮守祠金毘羅堂、
稲荷社らが立ち並び、中でも金毘羅堂は「こんぴらはん」の
呼び名で近隣の人から親しまれていました。
金毘羅講の他、5月24日水子供養、
秋の月の第2日曜日「法話の集い」などが催されています。
道をはさんで向かいにも墓地があります。
駐車場も完備されています。
↓地図↓
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