和歌山市新魚町[宇治神社(うじじんじゃ)]までツーリング
宇治神社は元来鳥羽上皇の勅願所であり、覚俊上人が長承四年五月四日、
初めて当国葛木山麓に勧請、その後、
更に重ねて覚俊上人、この地に勧請し建立しました。
第一金剛部、第二仏部、第三蓮花部の三部の神を建て、
本地垂跡縁起の神として、三部大明神三座と称しました。
其の後また根来寺草建落慶時には土師の直営をもって奉幣があり、
若干の荘園料を神供燈油料に当て、方八丁を除地とし神籬をめぐらしました。
神殿は厳で宇治一円の産土神となり、神輿三基頓宮に渡御がありました。
本殿には、おみくじやお守りお札などが販売されています。
お稲荷さんも祀られています。
崇敬されるなど由緒、歴史の深い神社ですが、平成17年5月に
本殿をはじめ建物はシロアリの浸食などで傷み、
境内は草木が伸び放題となっていました。
西尾宮司が氏子や地元住民らの協力を得て再建に乗り出し、
これまでに境内社・足神神社の復興、本殿の復元、拝殿、鳥居、社務所の
新築などが実現。地域の信仰を集める神社としての姿を取り戻してきました。
↓地図↓
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