和歌山市紀三井寺[若宮八幡神社（わかみやはちまんじんじゃ]までツーリング

『紀伊続風土記』には、紀三井寺村には北に牛頭天王社と

南に若宮八幡宮とがそれぞれ鎮座とあります。

これらを明治初期に牛頭天王社を若宮八幡宮（現在地）に遷座合併し、

さらに明治四十二年には浜宮神社内に遷座してしいましたが、

昭和二十五年に現在地へ還御し祭祀しています。

紀三井寺村は日前宮の神領地でしたが、紀三井寺の金剛宝寺の供僧たちに

よって形成された村 であったので、金剛宝寺の鎮守神であった

若宮八幡神社と牛頭天王を産土神にしたとされています。

本殿は鳥居の抜けて正面の建物の戸を開けて中に入った所にあります。

珍しい造りです。

本殿です。

平成6年1月御本殿の御屋根葺替えした処野地板及び本柱4本・

台木四隅総て朽ち、修理作業不能の為め御本殿を元通り

総復元（御屋根は銅板葺）しました。

駐車場はありませんでしたが、神社入り口に車が1台停まっていたので、

短時間であればそこに駐車可能だとおもいます。

ですが、駐禁ではないのですが迷惑にならないよう自己責任でお願いします。

↓地図↓

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