和歌山県海南市下津町[立神社(たてがみしゃ)]までツーリング
立神社は、今から1,200年前、京都上賀茂神社より御霊をいただきました。
戦国時代、大野城で山名義理等が栄えたころ、当神社の祭事は盛んで、
財は水田60町に及びました。
300年前に再興されました。
御祭神は、雨乞い・除虫・豊作の神である。
神殿北側の雌雄岩と呼ばれる、二つの岩(高さ20m)と境内東北にある、
オガタマの老樹(大きさは県下第3位)は天然記念物です。
岩と岩の間にしめ縄が張られています。
5月上旬のツツジの花もみごとです。
本殿です。
商売繁盛、豊作、厄除けのため、 立神社の境内において
5月3日に「春祭り」が実施されます。
各字でついた餅を神殿に運び込みます。小餅は赤櫃に入れ、
大餅は一枚ずつ抱えて運びます。輿(おき)地区の大餅は、
ヒバを敷いた手作りの駕籠に載せ、背負い棒を前後から担いで奉納すます。
(境内から祭殿までの階段をのぼっていきます。)
駕籠は、全て竹で作っておりお盆のような台に十文字に
弧を描くように竹をしならせます。交差したところに竹ざおを通し、
両端をかつぎます。
午前10時30分から神殿で祭典。
午後2時から餅まきを行います。
境内は割と広く南側と西側に鳥居があります。
駐車場はありません車を停めておく場所がないので注意して下さい。
↓地図↓
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