和歌山県海南市下津町[山路王子神社(やまじおうじじんじゃ)]までツーリング
泣き相撲で有名な神社
山路王子神社は、平安時代より鎌倉時代に於ける、当時の思潮として、
敬神崇祖の傾向が顕著なものがあったが、特に皇室の熊野三山
(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)のご崇敬が厚く忠実によれば、
熊野への御幸は延喜7(907)年宇多上皇の御代を最初として、
平安時代に頻繁におこなわれました。
当神社は現在山路王子神社と呼ばれていますが、
建仁元(1201)年の『御幸記』に記載せらるところの「次参一壷王子」と
ある前記熊野九十九王子跡です。
生後4か月~3歳の赤ちゃんや幼児に土俵で無理矢理相撲を
とらせることで、子供が泣くことから「泣き相撲」といわれています。
取組は1人2回ずつ、仲よく一勝一敗で終わらせます。
たがいに土をつけ合う仕組みで、こどもの背中に土をつけると
病気にかからないと言い伝えられています。
現在ではスポーツ始めの行事と解釈されています。
泣き相撲は10月第2日曜日に行われます。
当神社には駐車場は見当たりませんでした。
車で行く際は注意して下さいください。
↓地図↓
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