和歌山県伊都郡かつらぎ町[宝来山神社(ほうらいさんじんじゃ)]までツーリング
宝来山神社の創建は宝亀4年(773年)和気清麻呂公が八幡宮を勧請し、
八幡山と呼ばれたのが始まりとされています。
本殿四社は一間社春日造で重要文化財に指定されており、また中世、
その頃の景観を描いたとされる二枚の絵図(宝来山神社蔵と神護寺蔵)は
重要文化財で中学、高校の教科書に取り上げられています。
猿田彦大神(白髭大明神)・菅原大神(菅原道真)・八幡大神(応神天皇)
・大山祇大神が祭神として祭られている、一間社春日造の色鮮やかな
四社殿は重要文化財に、脇社二殿(東殿・素盞嗚尊・大国主大神、
創建当初は八幡宮と呼ばれていた当神社が、いつごろから宝来山神社と
呼ばれるようになったかは分かっていませんが、大永5年(1525年)の
年紀のある当神社所蔵の古文書(福蔵院旧蔵)には、
「是吉大明神」とともに「宝来山大明神」と記されていて、
宝来山大明神社と呼ばれるようになっていました。
車で参拝の際は駐車場があります。
京奈和道のかつらぎ西ICが近くアクセスがいいです。
↓地図↓
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