大阪府泉南市新家[種河神社(たねかわじんじゃ)]までツーリング
江戸時代初めに新社殿を建て、新家の各所にあった神社を合祀した本神社は、
新家地区の融和の象徴です。1624年京都御室仁和寺より、
種河明神の神号を授かりました。
1545年(天文14年)春、このあたりに天然痘の病が流行し
病勢はなかなか止まりませんでしたが、こちらの神社の祈祷(きとう)した
護札の効力があったため、庶民の崇敬を集めました。
しかし天正年間(約400年前)の騒乱の際に社房は焼失してしまいます。
その後、三谷之荘内に種々の争論が起こりましたが、
荘内に祀ってある神々を合祀することにより、荘内がまとまり争論がおさまり、
今の地に、社殿を建て荘中の総社としたのが今の種河神社の由来です。
鳥居をくぐり拝殿まで500メートル程歩きます。
左側には桜の木が約100本ほど植えられており
春にはきれいに咲き誇ります。
境内は広いです。
7月27日は夏の大祓、祇園祭りがあります。
茅の輪くぐりをしてこれから半年間の厄除無病息災を祈る
浴衣姿の参拝客でにぎわいます。長い緑の参道には提灯が灯され、
多くの夜店が並ぶ、昔懐かしい情景が楽しめます。
車で参拝の際は駐車場があります。
↓地図↓
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