和歌山県伊都郡かつらぎ町大字丁ノ町[八王子神社(はちおうじじんじゃ)]までツーリング
八王子神社は明治初期に廃寺となった瑠璃山医王寺の境内に鎮座しています。
医王寺の創建年代は不詳です。
ある記録によれば、「養和元年(1181)に高倉院によって
建立されていましたが、応仁・文明の乱で伽藍は焼失し、
千軒あまりの俗家も難を逃れ、この地には何も残らなかった。」と記されています。
また別の記録には、四散した住民は、徐々に市原の地に立ち帰り、
昔の村を復興し、仮堂で会式を営んできましたが、
明暦三年(1657)になって、堂宇が再建され、薬師、観音、不動の三尊が
開帳されたと見えています。
境内には釣鐘があり元寺院だったことを物語っています。
境内は広く整備されています。
車で参拝の際は神社前に停めておけます。
↓地図↓
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