和歌山県有田市糸我町中番[糸我稲荷神社(いとがいなりじんじゃ)]までツーリング
糸我稲荷神社は有田市にあり、日本最古の稲荷社といわれており、
江戸後期の社伝によると「37代孝徳天皇白雉3年壬子の春、
社地を正南森に移し、糸鹿社と申す」とあり、白雉3年(652年)
の創建といわれています。
白雉3年とは伏見稲荷神社の和銅年間の創建より約60年も前に遡ります。
社前鳥居に「本朝最初稲荷神社」の額が上っています。
稲荷神社らしく朱色の鳥居が連なっています。
境内には樹齢500年~600年の3本の大楠がそびえており、
歴史を物語る一例でもあります。(市指定文化財)
熊野古道に面しており、かっての熊野詣でに関連し「みぬさの楠」とも呼ばれます。
1月9日~11日の初ゑびすには、多くの参拝客が訪れます。
その他、10月12日には、秋の例大祭が行われます。
車で参拝の際は駐車場はありませんが、
神社前の道に1台停められるスペースがあります。
↓地図↓
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