和歌山市和歌浦[玉津嶋神社]までツーリング
和歌山市和歌浦に鎮座する玉津嶋神社
社伝によれば、仲哀天皇の皇后息長足姫(神功皇后)が紀伊半島に進軍した際、
玉津島神の加護を受けたことから、その分霊を祀ったのに始まるという。
玉津島は古くは「玉出島」とも称されたが、大阪市西成区玉出には生根神社が
鎮座しており、関係があるのか興味深い。
この地の風致を守るため守戸を置き、玉津嶋と明光浦の霊を祀ることを
命じた詔を発する。これが玉津嶋の初見である
ている。
天正13年(1585年)に紀州を平定した豊臣秀吉も早々に玉津嶋に詣でている。
徳川頼宣により本殿などの本格的な整備がなされた。
現在、境内には頼宣が承応4年(1655年)に寄進した灯篭が残されている。
近世に整備された玉津嶋神社は、和歌の浦の名所として巡礼をはじめ
大勢の人々が詣でるところとなり、現在においても当神社とその一帯は、
和歌の浦の歴史的景観の核とも言えるものとされている。
裏手には(てんぐやま)があり登山コースとなっています。
↓地図↓
車バイクで参拝する際には駐車場があるので安心です。
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