ケンのトコトコ日記

ゆる〜り旅日記

和歌山市和歌浦[玉津嶋神社]までツーリング

和歌山市和歌浦に鎮座する玉津嶋神社 

 

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社伝によれば、仲哀天皇皇后息長足姫(神功皇后)が紀伊半島に進軍した際、

 

玉津島神の加護を受けたことから、その分霊を祀ったのに始まるという。

 

 

玉津島は古くは「玉出島」とも称されたが、大阪市西成区玉出には生根神社

 

鎮座しており、関係があるのか興味深い。

 

神亀元年(724年)2月に即位した23歳の聖武天皇は、

 

同年10月に和歌の浦行幸してその景観に感動、

 

この地の風致を守るため守戸を置き、玉津嶋と明光浦の霊を祀ることを

 

命じた詔を発する。これが玉津嶋の初見である

 

 ている。

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天正13年(1585年)に紀州を平定した豊臣秀吉も早々に玉津嶋に詣でている。

 

この後、紀州に入部した浅野幸長により社殿の再興が図られ、

 

徳川頼宣により本殿などの本格的な整備がなされた。

 

寛文4年(1664年)には、春秋2期の祭祀が復活している。

 

現在、境内には頼宣が承応4年(1655年)に寄進した灯篭が残されている。

 

近世に整備された玉津嶋神社は、和歌の浦の名所として巡礼をはじめ

 

大勢の人々が詣でるところとなり、現在においても当神社とその一帯は、

 

和歌の浦の歴史的景観の核とも言えるものとされている。

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 裏手には(てんぐやま)があり登山コースとなっています。

 ↓地図↓

 

 車バイクで参拝する際には駐車場があるので安心です。

 

↓地図↓

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