和歌山県湯浅町[顕国神社(けんこくじんじゃ)]までツーリング
顕国神社は延暦20(801)年10月、坂上田村磨が紀伊國有田郡霧崎菖蒲の
里に到って神々を崇敬し、正殿を造営して大國主大明神と
称して祀ったのが当神社の創建です。
顕国神社は湯浅の「大宮さん」という名でも親しまれています。
寛文8(1668)年12月、紀州徳川家初代藩主頼宣より顯國大明神の社号を授かり、
藩儒李梅溪に命じて華表の扁額を書かしめられました。
その後、江戸へ発着毎に参詣する等厚く崇敬され、
これが先規となり廃藩の際まで歴代藩主より鄭重に取り扱われました。
社記によると、延宝4(1676)年には第二代光貞(清溪院)、
安永5(1776)年には第九代治貞(香巌院)、
寛政6(1794)年には第十代治宝(舜恭院)、寛政11(1799)年と
享和3(1803)年には当時隠居中であった
第八代重倫(観自在院)が参拝しています。
「神馬」の像です。
各町が馬の装備や飾りに意匠を凝らし、並び歩かせたそうです。
明治24年(1891年)の「湯浅祭」では、客馬合わせて90頭の馬が列を成し、
有田地方最大の馬祭りとして賑わったそうです。
参拝料無料
境内に車5、6台停めるスペースがあります。
↓地図↓
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