和歌山市府中[府守神社(ふもりじんじゃ)]までツーリング
府守神社は貞観十七年(875年)、此の地におかれた紀伊國國府の
鬼門の守護神として鎮座し、中古白鳥の宮とも聖天宮とも称しました。
明治以後旧名の府守神社に復したが、拝殿正面には聖天宮と記されています。
紀伊国府は六町四方とされていますが、その場所は定かではないが、
この神社は国府の北東に当たるはずです。
神社鳥居脇に国府跡の碑がたっています。
鳥居を抜けて500メートル程先に本殿があります。
本殿は瓦葺き流れ造です。
この辺りは古代から人が住んでおり、弥生時代中期から
古墳時代前期の住居跡が出ています。
円形から方形への変化が読みとれる遺跡です。
当神社には駐車場は見当たりませんでした。
歩いた場所に位置します。
↓地図↓
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