和歌山市加納[塩野神社(しおのじんじゃ)]までツーリング
塩野神社は、持統天皇(645年~703年、在位690年~697年)の御代、
紀伊国名草郡加納庄(『紀伊続風土記』では直川荘六十谷村領上加納)に
塩野大神(別名中津少童尊。『古事記』では中津綿津見命)を主祭神として
奉祭したのが始まりとされています。
祭祀は20人の宮座によって執りおこなわれてきましたが、
長暦3年(1039年)の水害により社殿が流出し、
元来御旅所であった現在の地に流れ着きました。
また、宮座の人々も屋敷や田畑を失い、17軒が一族と共にこの地に移り住み、
祭祀を続けると共に田畑を耕して集落を形成しました。
境内はそんなに広くはありませんが小さい社殿と手水舎だけなので
広く感じます。
本殿です。
当神社には駐車場はありませんので参拝する際は注意して下さい。
おすすめできませんが車の際は国道24号線沿いにある
エバーグリーンというスーパーの駐車場に停めておくのはどうかと思います。
もちろん勝手におくのはダメなので、そこは自己責任でお願いします。
↓地図↓
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