大阪府貝塚市脇浜[高龗神社(たかおかみじんじゃ)]までツーリング
脇浜戎大社は、今宮戎、西宮戎と並び商売の神として知られていて、
福笹を求める参拝者で賑わいます。1月10日の本戎には
「柴灯大護摩供」が行われ、その後無病息災を願い大勢の人々が
火渡り修行を行います。
境内案内板には、「高龗神社は海神である高龗大神を祭り、
八大竜王社とも呼ばれています。創建は不明であるが、古来より雨の神として
崇敬され、かんばつの年に祈れば必ず霊験があるとされています。
当社の沖合八町(約800m)ほどの浅瀬に竹を立て、老若男女が雨乞い踊りを
奉納したといわれています。脇浜戎大社は事代主命を祭り、
商売の神として信仰を集めています。
境内は広く綺麗に整備されています。
手水舎にえべっさんがいます。
西暦七世紀、天武天皇のあとを継がれた持統天皇は朱鳥四年(690年)9月、
紀伊の国(和歌山)を視察されたのち都への帰途二十一日、
網曳御厨前身の漁場に立ち寄られ、この地の民の地引き網をご覧になりました。
かって推古天皇によってその基礎を置かれたという漁場ですが、
壬申の乱等の長引く戦乱で荒廃したため、持統天皇は漁場の再整備と拡張を命じられ、
翌二十二日天皇は現在の高龗神社で倭舞(神楽)を催されました。
車で参拝の際は神社より3分ほど歩いた所に大駐車場があります。
↓地図↓
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