和歌山市[伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)]までツーリング
木の神・いのち神・厄除の神の伊太祁曽神社
最近、神社のレポが多いですが今回も神社です。
当神社創建の時期ははっきりしていませんが、
『続日本紀』の文武天皇大宝2(702)年が初見記事となります。
当神社が現在の地に鎮まる以前には、現在の日前神宮・國懸神宮(通称:日前宮)
の地にお祀りされていたと伝えられています。
その頃に秋月(現在の日前宮鎮座地)より山東(現在の伊太祈曽周辺)に
遷座されたと推察されるが、当初は現在の社殿のある場所より
南東に500mほど離れた「亥の森」と呼ばれる場所でありました。
亥の森は、今でも田圃の真ん中にこんもりとした森で、
いかにも神奈備の様相を呈しています。
そして本殿へ
おさる岩は古くよりこの石を撫でると首より上の病に
霊験あらたかと伝えられる霊石。
ジッと見ているとお猿の顔に見えてきます。
御神木としてそびえていた杉の木の一部。
大屋毘古神が木の俣を利用して大国主命を助けた神話にちなんで、
この穴を潜り抜けると災難を除けられると言われています。
車で行った場合も駐車場があります。
電車の場合は和歌山電鉄貴志川線伊太祁曽駅、下車徒歩5分の
位置にあります。
交通の便もいいです。
↓地図↓
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