和歌山市元寺町[住吉神社(すみよしじんじゃ)]までツーリング
天正年間(1573~1592)のことで、昭和20年の戦災で
焼失するまで住吉町(現在の本町小学校の処)に鎮座していました。
鳥居は「住吉鳥居」と呼ばれる特有な角柱の鳥居です。
戦後同地に本町小学校を建設することになり、
現在地に遷座することを余儀なくされ、昭和33年に元寺町に再興されましたが、
社地は往時の3分の1程度に縮小されました。
当神社の御祭神は古来より禊ぎ祓いの神であり、
神道では最も重要な「みそぎ」を司る神です。
この「みそぎはらい」の信仰、これを媒介として人々の一層の新生を
期待してその生命を守り、新しい息吹きを送る神として古来より
海路を守る神様、商売繁盛を守る神様として広く知られています。
御本殿は神社建築上特殊の様式で、いわゆる「住吉造」と称せられ、
御屋根は直線形を成して置千木と五本の堅魚木をそなえています。
すぐそばにブラクリ丁という商店街があり20年ほど前には、
にぎわっていました。
今は寂れて人気もすくないですが。
近くにドンキホーテがあり買い物ついでに立ち寄ってみては
いかがでしょか。
↓地図↓
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